社長メッセージ
お米の可能性を最大限に追求
新しい時代への価値創造を。
幸福米穀株式会社
代表取締役北本 武TAKESHI KITAMOTO
私たち「幸福米穀」は創業以来、本当においしいお米の販売に取り組んできました。お米というのは、日本古来より2,500年以上続く稲作の歴史から受け継がれた貴重な文化が生んだ食料で、日本では食糧需給率100%を誇ります。そんな中、現在お米という食糧は岐路に立たされています。生産者の高齢化による後継者継承問題や、多様化される食文化によるお米の消費量の減少、また外国からの輸入義務による規制などがその原因として上げられます。国産米が今大きな影響を受けています。もう一度この産地の想いが込められ、素晴らしい日本の風土から生まれたお米の価値を見直す必要があるでしょう。お米の可能性を最大減に引き出し、次世代のお米の価値創造を目指し、私たち含め、新しい時代に向けて走る人材と共に創り上げていくことが企業としての使命だと思います。未来を切り開くため、さらなる進化を遂げ、共に飛躍のために挑戦を始めていきます。
生産地から収穫された “作品” を「伝える」仕事
日本の風土や気候により農家の皆様が作るお米は、どの産地のものも素晴らしい仕上がりで、美味しく収穫されています。このお米という「作品」を消費者の皆様に届けていくことが私たちの仕事です。昨今では、国の輸入規制や食文化の多様化による米の消費量が減少されている実情があり、農家の皆様の「作品」をどのように美味しく食べていただけるか、また美味しさの魅力をどのようにお伝えするかを考えることが、私たちの新たな課題となっています。お米の良さをカタチを変え、コーディネートしていくことが私たちの使命です。そのため、玄米の栄養素に着目し、健康や美容を考えた商品開発を行っています。日本の各産地が創り出した作品をより多くの人に知っていただくため、私たちは、RICE MISSION PROJECTを掲げ、広めていきたいと思います。
白から玄(くろ)へ。
時代が求めるライスコンテンツを創る
現代社会では、食事は生きるためというだけのものでなく、美容と健康の考え方にシフトしてきました。世間では身体の健康を考えたインナービューティの考え方に注目が集まってきています。食の本質とは、健康に美しく生きること。そのために人間が必要な栄養素を摂取するということが重要です。とくに玄米には人間が生きるために重要な栄養素が多く含まれているということがエビデンスから発見されてきました。玄米の人間にもたらす機能性は幅広く、この良さを世に広げるように取り組んでいます。RICE LABOという研究施設を併設し、玄米の魅力を、ライスコンテンツとして消費者の皆様に伝えていきます。
新しい市場への挑戦。
米の可能性から未来を切り開く
幸福米穀は、お米の可能性を追求し、新しい市場への開拓を行っています。品質の良いお米の安定供給は勿論のこと、米ぬかから取れる栄養成分を活用して様々な市場への参入に挑戦しています。従来の外・内・中食市場への卸業から、加工食品の流通による、美容健康市場、リテール市場、また原材料市場、またベストグローバルブランドを目指して海外市場へと挑戦していきます。お米の価値創造を各市場に投じ、新たなイノベーションを創り、お米の可能性を最大限に追求していきたいと思います。スタッフが様々なワークステージで活躍できるように、さらなる人材育成と自己実現をテーマに取り組んでいます。
人生で輝ける機会を与えられる
そんな企業を目指して。
お米の可能性を最大限に追求することをテーマに、一人ひとりの人生が輝けるようなステージを私たちは用意しています。仕事を通じて自己実現を目指していくことが私たちの人材への考え方です。社会に新しい価値を提供する人材を育成し、自分自身の人生に輝かしい“見せ場”を創れるように、「挑戦と変革」を常に行っています。一人ひとりの成長がビジネスの飛躍につながることと信じています。豊かな生活を過ごせるように、日本という土地で育まれた食文化であるお米の食糧の素晴らしさ、魅力を伝え、お客様と共に歩み成長していきたいと思います。